音読と朗読の違い

音読さん という名前は急に思いついたものではなく、効果音のエンジニアや職人さんを「音効」と呼ぶように、その言葉の響きがずっと頭の中にあって名付けたものです。フジテレビの番組に「音効さん」というバラエティがあったのを覚えている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

一方で、「音読」と似た言葉に「朗読」というのがあります。日本語としてはおそらく後者の方が馴染み深いかもしれません。スーパー大辞林で調べてみますと・・

音読・・声を出して読むこと。 ↔黙読
朗読・・声を出して詩・文章などを読むこと。「詩を―する」

とあります。言葉の意味の広さから行くと、朗読は音読の一種という事でしょうか。基調講演の日本語字幕を吹き替えするのも、電柱に書かれた案内看板を声に出すのも、「朗読」とまでは言えないけども、文を音にするという事では全て「音読」なので、まあ悪くないと自分に言い聞かせています。

出来れば、日本語をリアルタイムに吹き替えるという事以外にも、もっといろいろチャレンジしてみたい事はあるので、このサイトも実験を重ねながらいろいろコンテンツを増やしていけたら良いと思っています。

それでは皆さん、どうぞ良いお年を!

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